特徴
療育×遊び心×ADL×リハビリ
~日常生活から療育を~
日常生活の中にたくさんのヒントがあります。
「心技体」子どもの発達はそれぞれです。心と技術と身体能力でそれぞれを補い合って社会に適応しようと一人で頑張っているのです。
不適切と思われる行動に原因ではなく目的があると考えます。原因探しをすると無限に悪いことが出てきます。原因を一つ解決しても、はたして問題解決できるでしょうか?
「なんでそんなことするの?!」と原因を聞いても「やりたかったから」なんて正直には言えず、あーだ、こーだ、言い訳をするのです。(言い訳も目的があります)
私たちは、その行動の目的は?(何を得るためにその行動をしたのか)を問いかけます。
目的を叶えるためにとった不適切と思われる行動ではなくて、仲間と協力的に生きていくためにどうすればよいか(適切と思われる行動のとり方)を共に考えていきます。
主体性を持って生きて欲しい
受け身の療育から主体性を持った療育へ
自分らしくとか、あるがままにとか、言い方はたくさんありますが、私たちはシンプルに「やりたいこと」を「できる」に形にする力を育てます。
「やりたい」気持ちを大切に取り扱い、それを「できる」に変える体験を支援します。
その中で、必要な知識、能力を育てます。また、「やりたいこと」は何でもオッケーではく、そのことが仲間にとってどうか?を考え調和して関われることなのか確認しながら進めて行ける力を育てます。(やりたい事、好きな事、求められる事のバランス)
私たちは、子どもたちの「力」を信じています。
イベント事や、日々の事を子どもたちの力で決めていく事を目標にしています。
極力見守る姿勢の療育
自分で考えて、決断して、行動して、結果を受け入れる。そして次の行動へ
このサイクルを体験、継続、強化することで自律していく要因の一つと考えています。
失敗も経験のうちで、失敗を乗り越える力を支援します。
課題をクリアーしたときの気持ちを大切に育てていきます。
手を出す量(手伝う)をどのくらいにするのか、自己達成感を大切に育てます。
療育 5領域を多方面からのアプローチ
遊び心
ADL
日常生活動作
わくわくする体験、夢中になる体験、心が揺さぶられる内から湧いて出る感情が課題をクリアーする力になってくれます。
体験できる環境をつくっていきます。
支援者はその子に合った目的を持った遊びを提供します。
日常生活動作の習得が困難な場合、身体機能からの影響か、心理面の影響か、繰り返し練習することで可能になるのか専門的な視点からアプローチします。
リハビリ
運動機能、心理面からのアプローチで身体機能の改善から自己受容、自信がつくように総合的にアプローチしていきます。
01
個別療育からの小集団へ
個別療育でお子さまの特性に対してアプローチし個別に成長を促し、その延長線に小集団の中での友達との関りを体験、学び、成長を促します。
この一連の流れをチームでサポートしています。
02
ソーシャルスキルトレーニング
「社会スキル訓練」や「生活技能訓練」と呼ばれ、お子さまが18歳になった時に周りと調和しながら生活できるスキルを学んでもらいます。
03
各種アプローチ法
お子さまの特性やタイミングを見ながら、応用行動分析、TEACCH、認知行動療法を用いて行動、理解、体験してもらい成長を促していきます。
04
子育てプログラムの実践
心理学に基づく子育てプラグラムを学び、実践し子どもに支援していきます。
心理的安全性をつくっていきます。